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【市況】国内大手証券、百貨店は株式市場の反転力次第も、中長期では値ごろ感が出始めていると指摘

 野村証券の百貨店業界のリポートでは、1月の国内百貨店店頭売上を受け、中長期視点の都心店再開発が現在工事中で、1月販売も厳しさを増したと指摘。当面は一進一退の可能性が高く、2月は中国・春節商戦でインバウントの重要性が季節的に高まる一方、春以降の販売環境には資産効果の剥落懸念が残り、「株式市場の反転力次第になる」と解説。

 17年以降は再開発案件の完成時期に入り増益加速が見込まれることや、足元株価は不動産価値を考慮した実質BPSを下回る水準に調整しているため、中長期視点で値ごろ感が出始めているとの見解を示している。
《MK》

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