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【通貨】東京為替:ドル・円は120円85銭付近、利益確定売り継続


2日の東京外為市場でドル・円は120円85銭付近、120円台での取引が中心となった。利益確定売りが観測されている。

ドル・円は前日海外市場から利益確定売りが出ており、東京市場でも朝方に121円04銭を付けた後はじりじり値を下げる展開。上海総合指数は堅調推移となっているほか、日経平均株価は安寄り後に下げ幅を縮小。しかし、原油価格は弱含む展開のため、積極的なドル買いは手控えられている。

ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小しており、午後はプラス圏に切り返す可能性はあろう。ただ、原油価格が反転しないと市場の警戒感は後退せず、ドル・円の上昇にもつながらないとみられる。

ここまで、ユーロ・ドルはもみあい、1.0885ドルから1.0900ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、131円65銭から131円86銭で取引された。

【要人発言】
・石原経済再生相
「アベノミクス完遂して経済再生する」

《XH》

 提供:フィスコ

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