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【材料】大阪チタニウム、国内大手証券は高バリュエーションでの評価は難しいとみて格下げ

 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が昨年来安値を更新。

 野村証券では、10~12月期の決算発表でポリシリコン事業の生産トラブルが発生したことが明らかになり、今後の国内主要顧客向けの販売で苦戦する可能性が出てきたと指摘。チタン事業についても、資源国通貨安を背景に競合メーカーが輸出攻勢を強めていることから、17年3月期のスポンジチタンの輸出価格が従来想定より下落する可能性が高まったとの見方で、従来ほどの高バリュエーションでの評価は難しいと解説。

 レーティングを「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価を4300円から1900円に引き下げている。
《MK》

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