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【市況】【市場反応】米1月ISM製造業景況指数/12月建設支出、ドル売り


 外為市場では予想を下回った米国の製造業、建設支出に失望したドル売りが再燃した。ドル・円は121円33銭から120円68銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0873ドルから1.0913ドルまで上昇し日中高値を更新した。


 民間米供給管理協会(ISM)が発表した1月ISM製造業景況指数は48.2と市場予想の48.4を下回った。また、12月分は48.2から48.0と景気後退から脱出した2009年6月来の低水準に下方修正された。


 米12月建設支出は前月比+0.1%と、3カ月ぶりのプラスに改善したものの市場予想の+0.6%を下回った。11月分は-0.4%から-0.6%へ下方修正された。

【経済指標】
・米・12月建設支出:前月比+0.1%(予想:+0.6%、11月:-0.6%←-0.4%)
・米・1月ISM製造業景況指数:48.2(予想:48.4、12月:修正値48.0)

《KK》

 提供:フィスコ

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