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【通貨】東京為替:ドル・円は121円33銭付近、日本・中国の株価にらみ


1日の東京外為市場でドル・円は121円33銭付近。日経平均株価は堅調だが、上海総合指数が弱含んでいることから、積極的なドル買いは手控えられた。

ドル・円は朝方121円49銭を付けた後は株価にらみの展開。日経平均は堅調ながら上げ幅を縮小したことを受け、ドル・円は121円04銭まで値を下げた。また、上海株が寄り付きからマイナス圏で推移していることから、ドルの戻りは弱い。

ランチタイムの日経平均先物は一段高となっているものの、上海株は軟調が続いているほか、原油価格も買戻しは一服しているため、ドル・円は午後の取引でも一進一退となりそうだ。

ここまで、ユーロ・ドルはもみあい、1.0815ドルから1.0844ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、131円26銭から131円49銭で取引された。

【要人発言】
・サパン仏財務相
「ギリシャの債務救済が近いうちに交渉の議題に」

《XH》

 提供:フィスコ

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