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【材料】三菱UFJなどメガバンクが売られる、マイナス金利導入で収益圧迫懸念

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが全体相場に逆行して売られている。また、地銀株も軒並み急落、銀行セクターは業種別値下がり率で5%を超える下落となっており、資金調達コストの低下期待で全面高となっている不動産セクターなどと対照的な値動きとなっている。

 銀行業界は金利低下による貸出業務の利ザヤが縮小することで「劇薬」ともいわれるマイナス金利導入の負の部分に晒されている。とりわけ財務基盤が弱く預貸率の低い地銀セクターへの売りが際立っている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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