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【材料】テクノスジャパン<3666>---第3四半期業績は大幅増益、各利益は8割超の進捗に


テクノスジャパン<3666>は、1月29日の引け後に16年3月期第3四半期(4-12月期)決算を発表している。売上高は前年同期比8.3%増の32.67億円、営業利益は同63.4%増の4.25億円、経常利益は同56.1%増の4.31億円、最終利益は同66.4%増の2.89億円と大幅な増益での着地となった。

主力事業である基幹業務システム導入業務においては、IT投資に前向きな既存顧客への深耕を中心に、新規顧客の開拓にも注力し受注の拡大を推進。また、子会社テクノスデータサイエンス・マーケティングでは、ビッグデータ・IOT分野等での事業拡大を睨み、他社との
業務提携・協業を積極的に進めるとともに、人材の育成や自社製品の開発にも積極的に取り組んでいる。セグメント別では、基幹システム及び周辺ソリューション事業で、製造業、商社・小売業向けのERPシステム導入支援業務を中心に展開し、セグメント別売上高は増収。また、その他事業もライセンス販売が好調推移となった。

会社計画に関しては、売上高を前年比12.7%増の46.14億円、営業利益を同13.0%増の5.0億円、経常利益を同9.2%増の5.04億円、最終利益を同16.1%増の3.31億円を据え置いている。各利益の進捗率はそれぞれ8割超と高い進捗となっている。

《SF》

 提供:フィスコ

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