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【材料】ソフトバンク・テクノロジー---第3四半期は2ケタ増益、大型案件受注や独自クラウドサービスが増加


ソフトバンク・テクノロジー<4726>は29日、2016年3月期の第3四半期決算を発表している。売上高は前年同期比5.0%増の300.75億円、営業利益は同61.1%増の10.14億円、経常利益は同50.8%増の9.35億円、四半期純利益は同8.3%減の4.85億円と営業・経常利益は2ケタ増の大幅増益となった。

プラットフォームソリューション事業の機器販売及びIT基盤構築案件が減少したものの、シマンテックストアの売上高が好調に推移したことや、システムインテグレーション事業おける大型案件の受注、各事業の運用保守やサービス案件が増加したことにより増収・増益となった。なお、投資有価証券売却益の減少と法人税等の増加で四半期純利益は減益となっている。

通期業績予想に関しては従来計画を据え置いており、売上高が前期比5.5%増の420.0億円、営業利益が同21.5%増の17.0億円、経常利益が同14.0%増の16.0億円、当期純利益が同13.2%増の10.0億円と増収増益を見込んでいる。さらなる成長として、注力事業のマイクロソフトソリューション、セキュリティソリューション、データアナリティクスをクラウド上で融合させるほか、ロボットやドローンを活用したIoT(モノのインターネット)の取り組みに注力する。

《SF》

 提供:フィスコ

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