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【市況】【市場反応】米1月シカゴPMI/ミシガン大学消費者信頼感指数確定値、ドル買い継続


 外為市場では予想を上回ったシカゴ購買部協会景気指数(PMI)を好感したドル買いが継続した。ドル・円120円97銭から121円69銭へ上昇し、12月18日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.0922ドルから1.0830ドルへ下落し、26日来の安値を更新した。


 米国の1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は55.6と、市場予想45.3を上回り1年ぶりの高水準となった。


 その後発表された1月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値は92.0と、速報値の93.3から下方修正され市場予想の93.0を下回った。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ期待をはかる上で注目している同指数の1年期待インフレ率は2.4%から2.5%へ上方修正された。

【経済指標】
・米・1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI):55.6(予想:45.3、12月:42.9)
・米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:92.0(予想:93.0、速報値:93.3)
・米・1月ミシガン大学1年期待インフレ率確定値:2.5%(速報値:2.4%)

《KK》

 提供:フィスコ

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