【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):OLC、PCデポ、川重、国際石開帝石
■オリエンタルランド <4661> 7,623円 +500 円 (+7.0%) 本日終値
オリエンタルランド<4661>が反発。28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算が、売上高3544億5200万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は921億4800万円(同0.9%増)となり、減益に終わった9月中間期から一転して増益に転じたことが好感されている。「ワンス・アポン・ア・タイム」が2年目を迎えたことや悪天候の影響でテーマパーク入園者数は前年同期を下回ったものの、昨年4月に行ったチケット価格改定で1人当たり売上高が増加した。また、ホテル事業で客室単価の増加もあり、増収増益に貢献したという。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高4703億1000万円(前期比0.9%増)、営業利益1060億5000万円(同4.1%減)の従来予想を据え置いている。
■PCデポ <7618> 1,007円 +66 円 (+7.0%) 本日終値
ピーシーデポコーポレーション<7618>が3連騰。東海東京調査センターが28日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォロー、目標株価を1200円から1280円に引き上げており、これを好感するかたちで買いが続いている。同社は関東を地盤とするパソコン専門店だが、ファンダメンタルズは順調に推移しており、16年3月期業績は会社計画から上振れが見込まれると同調査センターでは予想。営業利益37億5000万円(前期比21%増)の会社側予想に対し39億円(同26%増)を見込んでいる。また、17年3月期営業利益は49億円を予想、大幅な増益基調が継続するとの見方を示している。
■川崎重工業 <7012> 367円 +23 円 (+6.7%) 本日終値
川崎重工業<7012>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社の16年3月期第3四半期累計の決算が株価に与える影響はニュートラルと考えると解説。通期計画の下方修正は第4四半期の為替前提の見直しや、ブラジル事業の損失計上によるもので大きなサプライズはないとして、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。このほか、国内大手証券は業績予想を減額修正。為替動向を注視していく必要はあるものの、航空機関連事業を中心として堅調な業績が見込まれると指摘。レーティング「バイ」を継続し、目標株価は640円から540円へ引き下げている。
■国際石油開発帝石 <1605> 1,053.5円 +63.8 円 (+6.5%) 本日終値
国際石油開発帝石<1605>など石油関連株が高い。 28日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近3月物が前日比0.92ドル高の1バレル33.22ドルへ上昇した。一時、34.82ドルまで上昇した。「サウジアラビアは産油各国に対して減産を提案した」とのロシア・エネルギー相の発言が報道されたことを受け、原油価格が上昇したことが好感された。ただ、減産には不透明要因もあり、原油価格の先行きには強弱感が対立している。
■ゴールドクレスト <8871> 2,004円 +111 円 (+5.9%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が4.6倍増益で着地・10-12月期も2.7倍増益」が好感された。
ゴールドクレ <8871> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.6倍の40.5億円に急拡大したが、通期計画の59億円に対する進捗率は68.7%にとどまり、5年平均の75.5%も下回った。
⇒⇒ゴールドクレストの詳しい業績推移表を見る
■味の素 <2802> 2,836.5円 +155.5 円 (+5.8%) 本日終値
29日に発表した「味の素、自社株の消却を発表」が買い材料視された。
自己株式の消却に関するお知らせ
⇒⇒味の素の会社開示情報を見る
■ファンケル <4921> 1,577円 +79 円 (+5.3%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は30%減益も対通期進捗は過去平均を超過」が好感された。
ファンケル <4921> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比30.1%減の15.3億円に落ち込んだが、通期計画の16.5億円に対する進捗率は92.8%に達し、5年平均の65.4%も上回った。
⇒⇒ファンケルの詳しい業績推移表を見る
■NECキャピ <8793> 1,704円 +85 円 (+5.3%) 本日終値
28日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は14倍増益」が好感された。
NECキャピ <8793> が1月28日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.0%減の51.1億円となり、通期計画の55億円に対する進捗率は93.0%となった。
⇒⇒NECキャピの詳しい業績推移表を見る
■トーエネック <1946> 765円 +37 円 (+5.1%) 本日終値
28日、トーエネク <1946> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比77.2%増の70.4億円に拡大して着地したことが買い材料。太陽光発電関連などの手持ち工事が順調に進捗したことが寄与。中部電 <9502> 向け配電線工事の作業効率化による採算改善も増益に大きく貢献した。通期計画の68億円を既に3.6%上回っており、通期上振れが期待する買いが向かった。
●ストップ高銘柄
プロパスト <3236> 318円 +80 円 (+33.6%) ストップ高 本日終値
日本アイ・エス・ケイ <7986> 200円 +50 円 (+33.3%) ストップ高 本日終値
理経 <8226> 322円 +80 円 (+33.1%) ストップ高 本日終値
ネクストジェン <3842> 1,428円 +300 円 (+26.6%) ストップ高 本日終値
AppBank <6177> 1,703円 +300 円 (+21.4%) ストップ高 本日終値
など、18銘柄
●ストップ安銘柄
Tホライゾン <6629> 353円 -80 円 (-18.5%) ストップ安 本日終値
アークン <3927> 3,860円 -700 円 (-15.4%) ストップ安 本日終値
以上、2銘柄
株探ニュース
オリエンタルランド<4661>が反発。28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算が、売上高3544億5200万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は921億4800万円(同0.9%増)となり、減益に終わった9月中間期から一転して増益に転じたことが好感されている。「ワンス・アポン・ア・タイム」が2年目を迎えたことや悪天候の影響でテーマパーク入園者数は前年同期を下回ったものの、昨年4月に行ったチケット価格改定で1人当たり売上高が増加した。また、ホテル事業で客室単価の増加もあり、増収増益に貢献したという。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高4703億1000万円(前期比0.9%増)、営業利益1060億5000万円(同4.1%減)の従来予想を据え置いている。
■PCデポ <7618> 1,007円 +66 円 (+7.0%) 本日終値
ピーシーデポコーポレーション<7618>が3連騰。東海東京調査センターが28日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォロー、目標株価を1200円から1280円に引き上げており、これを好感するかたちで買いが続いている。同社は関東を地盤とするパソコン専門店だが、ファンダメンタルズは順調に推移しており、16年3月期業績は会社計画から上振れが見込まれると同調査センターでは予想。営業利益37億5000万円(前期比21%増)の会社側予想に対し39億円(同26%増)を見込んでいる。また、17年3月期営業利益は49億円を予想、大幅な増益基調が継続するとの見方を示している。
■川崎重工業 <7012> 367円 +23 円 (+6.7%) 本日終値
川崎重工業<7012>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社の16年3月期第3四半期累計の決算が株価に与える影響はニュートラルと考えると解説。通期計画の下方修正は第4四半期の為替前提の見直しや、ブラジル事業の損失計上によるもので大きなサプライズはないとして、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。このほか、国内大手証券は業績予想を減額修正。為替動向を注視していく必要はあるものの、航空機関連事業を中心として堅調な業績が見込まれると指摘。レーティング「バイ」を継続し、目標株価は640円から540円へ引き下げている。
■国際石油開発帝石 <1605> 1,053.5円 +63.8 円 (+6.5%) 本日終値
国際石油開発帝石<1605>など石油関連株が高い。 28日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近3月物が前日比0.92ドル高の1バレル33.22ドルへ上昇した。一時、34.82ドルまで上昇した。「サウジアラビアは産油各国に対して減産を提案した」とのロシア・エネルギー相の発言が報道されたことを受け、原油価格が上昇したことが好感された。ただ、減産には不透明要因もあり、原油価格の先行きには強弱感が対立している。
■ゴールドクレスト <8871> 2,004円 +111 円 (+5.9%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が4.6倍増益で着地・10-12月期も2.7倍増益」が好感された。
ゴールドクレ <8871> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.6倍の40.5億円に急拡大したが、通期計画の59億円に対する進捗率は68.7%にとどまり、5年平均の75.5%も下回った。
⇒⇒ゴールドクレストの詳しい業績推移表を見る
■味の素 <2802> 2,836.5円 +155.5 円 (+5.8%) 本日終値
29日に発表した「味の素、自社株の消却を発表」が買い材料視された。
自己株式の消却に関するお知らせ
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■ファンケル <4921> 1,577円 +79 円 (+5.3%) 本日終値
28日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は30%減益も対通期進捗は過去平均を超過」が好感された。
ファンケル <4921> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比30.1%減の15.3億円に落ち込んだが、通期計画の16.5億円に対する進捗率は92.8%に達し、5年平均の65.4%も上回った。
⇒⇒ファンケルの詳しい業績推移表を見る
■NECキャピ <8793> 1,704円 +85 円 (+5.3%) 本日終値
28日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は14倍増益」が好感された。
NECキャピ <8793> が1月28日大引け後(15:30)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.0%減の51.1億円となり、通期計画の55億円に対する進捗率は93.0%となった。
⇒⇒NECキャピの詳しい業績推移表を見る
■トーエネック <1946> 765円 +37 円 (+5.1%) 本日終値
28日、トーエネク <1946> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比77.2%増の70.4億円に拡大して着地したことが買い材料。太陽光発電関連などの手持ち工事が順調に進捗したことが寄与。中部電 <9502> 向け配電線工事の作業効率化による採算改善も増益に大きく貢献した。通期計画の68億円を既に3.6%上回っており、通期上振れが期待する買いが向かった。
●ストップ高銘柄
プロパスト <3236> 318円 +80 円 (+33.6%) ストップ高 本日終値
日本アイ・エス・ケイ <7986> 200円 +50 円 (+33.3%) ストップ高 本日終値
理経 <8226> 322円 +80 円 (+33.1%) ストップ高 本日終値
ネクストジェン <3842> 1,428円 +300 円 (+26.6%) ストップ高 本日終値
AppBank <6177> 1,703円 +300 円 (+21.4%) ストップ高 本日終値
など、18銘柄
●ストップ安銘柄
Tホライゾン <6629> 353円 -80 円 (-18.5%) ストップ安 本日終値
アークン <3927> 3,860円 -700 円 (-15.4%) ストップ安 本日終値
以上、2銘柄
株探ニュース