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【市況】日経平均29日大引け=反発、476円高の1万7518円

 29日の日経平均株価は前日比476.85円(2.80%)高の1万7518.30円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1720、値下がりは185、変わらずは28と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を51.39円押し上げ。次いでKDDI <9433>が20.12円、ソフトバンク <9984>が19.54円、住友不 <8830>が13.91円、富士重 <7270>が13.22円と続いた。

 マイナス寄与度は90.42円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、中外薬 <4519>が6.08円、コニカミノル <4902>が1.92円、協和キリン <4151>が1.45円、富士電機 <6504>が1.33円と並んだ。

 業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は銀行の1業種のみ。値上がり率1位は不動産で、以下、証券・商品、鉱業、その他金融、建設、食料と続いた。


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