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【材料】川重が反発、国内大手証券は決算が株価に与える影響はニュートラルと解説

 川崎重工業<7012>が反発。前場は一時、前日比6円安の338円まで売られ昨年来安値を更新したものの、後場に入り、指数の上昇につられプラス転換。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社の16年3月期第3四半期累計の決算が株価に与える影響はニュートラルと考えると解説。通期計画の下方修正は第4四半期の為替前提の見直しや、ブラジル事業の損失計上によるもので大きなサプライズはないとして、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。

 このほか、国内大手証券は業績予想を減額修正。為替動向を注視していく必要はあるものの、航空機関連事業を中心として堅調な業績が見込まれると指摘。レーティング「バイ」を継続し、目標株価は640円から540円へ引き下げている。
《MK》

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