市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル118円後半で推移、日銀決定会合の結果待ちに

 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=118円78銭前後と前日に比べ横ばいで推移している。

 前日のニューヨーク市場では、原油価格の上昇などが好感され一時、118円99銭まで上昇し、118円80銭台で取引を終えた。東京市場に移ってからは、午前8時過ぎにドル買い・円売りが優勢となり一時118円97銭まで上昇した。ただ、東京株式市場の売買が始まり、日経平均株価がマイナス圏に転じるとドル円相場も伸び悩み118円80銭前後に軟化した。119円ラインが上値抵抗線となっている。この日は市場の注目を集める日銀金融政策決定会合の結果発表があり、市場には様子見姿勢も出ている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0930ドル前後と前日に比べ0.0050ドル強のユーロ高。対円では1ユーロ=129円83銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均