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2016年01月29日08時47分

【市況】29日の株式相場見通し=買い先行のスタート、その後日銀決定会合巡り波乱展開も

 29日の東京株式市場は、前日の米株式市場でのNYダウ平均株価反発を好感し買い先行のスタートとなりそうだ。ただ、午後に発表される日銀の金融政策決定会合の内容によって波乱展開となる可能性もある。市場関係者の見方も「年初からの想定以上の株価急落と、外国為替市場での円高進行に対応するため、何らかの量的金融緩和策が打ち出されるのでは」と期待する見方がある一方、「今後のさらに厳しい局面に備えて、“黒田バズーカ第3弾”は温存するのでは」とする「現状維持」予想もある。

 量的緩和が見送られた場合、外国為替市場での円高進行に連動して株式相場も売り優勢になるとの見方に加え、もし何らかの緩和策が打ち出された場合も、その内容について「期待値まで達していない」との受け止めが広がり、売られるケースも想定される。半面、インパクトのある緩和策の場合は急騰する可能性もある。
 29日の東京外国為替市場では1ドル=118円90銭台での推移となっている。

 日程面では、黒田日銀総裁会見、1月の展望リポート、12月の鉱工業生産指数・消費者物価指数・家計調査・完全失業率・有効求人倍率・住宅着工戸数に注目。また、16年3月期第3四半期累計(4~12月)決算の発表は、前半のピークを迎える。海外では、米10~12月期のGDP速報が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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