【市況】ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金3259億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.4％減の3259億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.7％減の2985億円だった。

　個別ではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が9.20％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.01％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は3.67％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が122円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2430億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2824億1700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が159億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が150億5300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が88億3000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が46億200万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が25億6900万円の売買代金となった。


株探ニュース