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【材料】川崎重工が昨年来安値、ブラジル合弁の損失計上で16年3月期業績を下方修正

 川崎重工業<7012>が一時、前日比24円安の339円まで下落。21日につけた昨年来安値340円を下回った。同社はきょう午後1時に、16年3月期通期の連結業績予想を修正。ブラジル造船合弁事業の損失計上などで、純利益を従来の690億円から450億円(前期比12.8%減)に引き下げた。

 また、売上高は1兆6100億円から1兆5700億円(同5.6%増)へ、営業利益は960億円から910億円(同4.2%増)へ減額修正。車両事業やガスタービン・機械事業の売り上げ計上時期の見直しなどが影響する。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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