市場ニュース

戻る
 

【市況】10時時点の日経平均は前日比143.08円安、アルプス電は前日比15%急落


10時時点の日経平均は前日比143.08円安の17020.84円で推移している。為替市場、原油価格はしっかりだったものの、米国株が下落したことで東京市場は売りで取引を開始。寄付き後、原油価格が時間外取引で1バレル31.8ドル台まで下落したことが嫌気されて先物市場ではやや売りが膨らみ、日経平均は17000円台を割り込む場面が見られた。

業種別では、繊維、電気機器、海運、鉄鋼、保険、機械、精密機器などがさえない一方、食料品、水産・農林、空運、情報・通信はしっかり。売買代金上位銘柄では、ソフトバンクグ<9984>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、東レ<3402>がさえないほか、アルプス電<6770>が前日比15%安ときつい下げ。一方、サイバネット<4312>、さくら<3778>が前日比10%超上昇している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均