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【市況】日経平均は104円安でスタート、下げ幅を広げ一時200円超安/寄り付き概況


日経平均 : 17059.84 (-104.08)
TOPIX  : 1392.93 (-7.77)

[寄り付き概況]

 日経平均は反落して始まり、その後17000円を下回ってきている。下げ幅は一時221円に。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、3月の利上げ観測を後退させるほどの内容ではなかったことが嫌気され、NYダウは200ドルを超える下げに。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円安の17055円だったが、これにさや寄せする格好。

 セクターでは33業種すべてが下げており、繊維、保険、鉄鋼、電機機器、機械、海運、不動産、その他金融、非鉄金属、証券などの弱さが目立つ。売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、メガバンク3行、ソフトバンクグ<9984>などが冴えない一方、ダイハツ<7262>、サイバネット<4312>、JT<2914>が堅調。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに2ケタの下落。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が全体の7割を超えている。
《SY》

 提供:フィスコ

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