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【市況】個別銘柄戦略:電子部品株など中心に昨日決算発表銘柄の動向注目


FOMC結果発表を受けての米国株安で、CME先物は下落しているものの、原油高や円安を背景に、売り一巡後は下げ渋る展開が想定される。FOMCの声明に関しても、日銀の追加緩和期待を大幅に後退させるものではなさそうだ。決算発表が本格化、徐々に物色の焦点は決算関連に向かっていく公算だが、昨日の発表銘柄では、アルプスや航空電子など電子部品関連にネガティブなものが目立った。あらためて警戒感の強まりにつながるのか、本日の動向には注目度が高まりそうだ。日立ハイテクや日立化成などはポジティブに捉えられ、アドバンテストも受注の上振れが好感視される公算。ほか、コロプラなどもポジティブな決算とみられよう。LGの有機ELシフト加速報道で有機EL関連、ルフトハンザのドローン最大手との提携でドローン関連などといったテーマ物色の流れにも関心。

《KS》

 提供:フィスコ

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