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【通貨】NY為替:ドル・円は118円69銭、米FOMCは世界経済や金融情勢を注視、ドル伸び悩む


 27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円34銭から119円06銭へ上昇し118円69銭で引けた。原油高や予想を上回った米国の12月新築住宅販売件数、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてドル買いが先行した。その後、FOMCでは予想通り政策金利を据え置き、「経済は緩やかなペースの利上げに限り正当化させる」と繰り返したものの、声明に「世界経済や金融市場の展開を綿密に監視していく」との文言を加えるなど、若干ハト派に傾斜したため、ドルは伸び悩んだ。


 ユーロ・ドルは、1.0861ドルから1.0917ドルへ上昇し、1.0893ドルで引けた。ユーロ・円は、128円77銭から129円48銭へ上昇した。


 ポンド・ドルは、1.4355ドルから1.4230ドルへ下落。ドル・スイスは、1.0130フランから1.0189フランへ上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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