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【通貨】1月27日のNY為替概況


27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円34銭から119円07銭へ上昇し118円65銭で引けた。

原油高や予想を上回った米国の12月新築住宅販売件数、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてドル買いが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利を据え置き「経済は緩やかなペースの利上げに限り正当化させる」としたものの、声明に「世界経済や金融市場の展開を綿密に監視していく」との文言を加えるなど、若干ハト派に傾斜したためドルが伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.0861ドルから1.0917ドルへ上昇し、1.0896ドルで引けた。ユーロ・円は、128円77銭から129円48銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.4355ドルから1.4230ドルへ下落した。

ドル・スイスは、1.0130フランから1.0189フランへ上昇した。


[経済指標]・米・12月新築住宅販売件数:54.4万戸、前月比+10.8%(予想:50万戸、11月:49.1万戸←49万戸)

《KY》

 提供:フィスコ

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