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【通貨】欧州為替:ドルの動意は薄い、FOMCにらみ


欧州株安や原油安が続くなか、ドル・円は動意の薄い状態が続いている。この後の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、積極的な商いは手控えられているもよう。FOMCでは金融政策を据え置く見通しだが、年初からの市場の混乱などへの配慮が声明に盛り込まれるかどうかが注目される。今日の取引では、FOMCの声明発表後の株価に振らされる展開となろう。なお、21時発表の米・MBA住宅ローン申請指数はほぼ予想通りで、相場への影響は限定的。

・米・MBA住宅ローン申請指数(先週):+8.8%(前回:+9.0%)


欧州市場では、ドル・円は118円08銭から118円30銭、ユーロ・ドルは1.0853ドルから1.0879ドル、ユーロ・円は128円25銭から128円65銭で取引されている。

《TY》

 提供:フィスコ

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