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【市況】【市場反応】米1月消費者信頼感指数/リッチモンド連銀製造業指数など


 外為市場では消費者信頼感指数の上昇や予想通りプラスにとどまった製造業指数を好感したドル買いが優勢となった。ドル・円は118円50銭前後、ユーロ・ドルは1.0836ドル前後とドルの高値圏でのもみ合いが続いた。


 米コンファレンスボードが発表した1月消費者信頼感指数は98.1と、予想外に12月96.3から上昇し、10月来の最高となった。


 同時刻に発表された1月リッチモンド連銀製造業指数は2と、市場予想通り12月の6に続き2ヶ月連続のプラスとなった。


 一方、民間のマークイットが発表した米1月サービス業PMI速報値は53.7と、市場予想の54.0を下回り12月54.3から低下。総合PMI速報値も53.7とやはり12月の54.0から低下しそれぞれ1年ぶりの低水準となった。

【経済指標】
・米・1月消費者信頼感指数:98.1(予想:96.5、12月:96.3←96.5)
・米・1月リッチモンド連銀製造業指数:2(予想:2、12月:6)
・米・1月サービス業PMI速報値:53.7(予想:54.0、12月:54.3)
・米・1月総合PMI速報値:53.7(12月:54.0)

《KK》

 提供:フィスコ

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