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【通貨】外為サマリー:一時117円90銭台に下落、日経平均大幅安でリスクオフ姿勢に

 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=118円06銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円04銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円相場は午後に入り下げ基調を強める展開。日経平均株価が大幅安となるなか、リスクオフ姿勢が強まり、午後2時20分過ぎに一時、117円96銭をつけ、118円台を割り込んだ。きょうからあすにかけ米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、週末の日銀金融政策決定会合を前に様子見姿勢が強まるなか、ドル買い・円売りのポジションをいったん閉じる動きが出ているようだ。

 今晩は米1月CB消費者信頼感指数が発表されるほか、米アップルの決算発表もあり、NYダウの動向が関心を集めそうだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0845ドルと前日に比べ 0.0030ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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