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【市況】欧州大手証券、海外市場だけではなく内需低迷が響いていることから鉄鋼株の弱気スタンス継続

 UBS証券の鉄鋼セクターのリポートでは、中国市況は回復も需要が弱く、業績は楽観できないと指摘。日本の粗鋼生産は、年率1億115万トンと想定以上に低い水準とみて、98~99年のアジア通貨危機や2001~2002年のITバブル崩壊後に迫ると解説。

 海外市場だけではなく内需低迷が響いていることから、2016年度は横ばいか小幅な伸びが市場コンセンサスと見られる中、減少するリスクシナリオも現実味があると解説。鉄鋼株の弱気スタンスを継続している。
《MK》

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