【材料】中外薬が小反落、欧州大手証券は「アウトパフォーム」を継続
中外製薬<4519>が3日ぶりに小反落。現在は下げ幅を縮小して推移している。
クレディ・スイス証券は同社に対する業績予想を小幅に修正。15年12月に米国で肺がん治療薬アレセンサが約6カ月間前倒しで承認されたことにより、導出先のロシュからの承認時マイルストン受取金が15年12月期に計上されることを要因に、15年12月期営業利益予想を40億円増額、16年12月期営業利益予想は40億円減額している。
同証券は、引き続き抗がん剤フランチャイズを中心とする国内最強の医薬品企業の一角という見方は変わらないとしたうえで、ガイダンスの強弱感で株価が振れるケースはあるものの、中長期的に成長トレンドを描くという見方を示している。目標株価は4800円から4600円へ引き下げているものの、投資評価は「アウトパフォーム」を継続している。
《MK》
株探ニュース
クレディ・スイス証券は同社に対する業績予想を小幅に修正。15年12月に米国で肺がん治療薬アレセンサが約6カ月間前倒しで承認されたことにより、導出先のロシュからの承認時マイルストン受取金が15年12月期に計上されることを要因に、15年12月期営業利益予想を40億円増額、16年12月期営業利益予想は40億円減額している。
同証券は、引き続き抗がん剤フランチャイズを中心とする国内最強の医薬品企業の一角という見方は変わらないとしたうえで、ガイダンスの強弱感で株価が振れるケースはあるものの、中長期的に成長トレンドを描くという見方を示している。目標株価は4800円から4600円へ引き下げているものの、投資評価は「アウトパフォーム」を継続している。
《MK》
株探ニュース