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【材料】海運株が軒並み下落、バルチック指数はようやく連続安に終止符も低迷際立つ

 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手をはじめ海運株が軒並み安。中国などの景気減速を背景に鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数の低迷も際立っている。

 25日は前日比変わらずの354と16日続落を免れたが、過去30年間さかのぼって最安値に位置することに変わりはない。バルチック指数は1985年の統計開始時を1000で設定しており、2000年代に入り急騰、リーマンショック目前の2008年5月には1万1793ポイントまで上昇した経緯があるが、現在は隔世の感がある。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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