ファーストリテイリング<
9983>が下落、一時1000円を超える下げで3万7000円台を割り込んだ。サウジアラビアによる原油の生産能力確保に向けた投資が伝わるなかで、供給過剰懸念から原油市況が急反落、これが世界的なリスク回避ムードを再燃させている。26日の東京株式市場でも先物主導の下げに見舞われており、日経平均寄与度の高い値がさ株を代表する同社株もインデックス売りの影響を受けている。きょうは同様の背景でソフトバンクグループ<
9984>やTDK<
6762>などの下げも目立っている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)