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【市況】個別銘柄戦略:内需のディフェンシブ系に資金シフトの公算


米国株や原油市況の反落を嫌気して、本日は売り優勢の展開になっていこう。米アップルの決算発表を控えていることで手控えムードが強まりそうなこと、寄り前の外資系証券フローが株数ベースで大幅な売り越しとなっていることなどもネガティブ要因となろう。一方、追加緩和策に対する期待感や公的資金の流入期待なども継続、こうした観測の浮上次第などでは株価の下支えにもつながろう。原油安の大幅安で資源関連株、アップル決算控えハイテク株、キャタピラー下落で中国関連株などは買いにくい状況ろなりそう。ディフェンシブ系の強い内需セクターなどに資金が向かうか。関電の値下げ報道もあり、電力株などには注目したい。

《KS》

 提供:フィスコ

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