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【通貨】欧州為替:ユーロの下値は堅い、原油安への警戒感は継続


欧州市場で米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は30.86ドルまで下落したことから、リスク回避的なユーロ買いが強まり、ユーロ・ドルは一時1.0835ドルまで上昇した。その後、原油価格は下げ止まっているものの、引き続き下落圧力は強く、足元でも1.0820ドル台と下値の堅い展開が続いている。警戒感は残されていることから、目先は再び上昇方向に振れる可能性はあろう。


欧州市場では、ドル・円は118円17銭から118円57銭、ユーロ・ドルは1.0814ドルから1.0833ドル、ユーロ・円は128円00銭から128円23銭で取引されている。

《TY》

 提供:フィスコ

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