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【市況】11時時点の日経平均は続伸、日本通信やタカタが東証1部下落率上位


11時00分現在の日経平均株価は17088.44円(前週末比129.91円高)で推移している。22日の米国市場では、NYダウが210ドル高となり16000ドルを回復した。日欧における追加金融緩和への期待と原油相場の底入れ感から買い戻しの動きが強まっており、本日の日経平均もこうした流れを受けて187円高で17000円を回復してスタートした。ただ、22日に900円超上昇した反動もあり、買い一巡後は一時マイナスに転じる場面が見られた。足元では17000円を挟んだもみ合いが続いている。

個別では、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、村田製<6981>などが堅調。JT<2914>は引き続き主力商品「メビウス」の値上げが好感され7%を超える上昇。NTT<9432>やオリックス<8591>も3%近い上昇に。また、GSIクレオス<8101>、スターティア<3393>、ヒトコム<3654>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ファナック<6954>、富士重<7270>、マツダ<7261>などが軟調。前週末に大幅高となった住友不<8830>は3%超の下落。東芝<6502>も4%を超える下げ。また、日本通信<9424>、タカタ<7312>、コメリ<8218>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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