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【通貨】NY為替:ドル・円は118円78銭、日中欧の刺激策期待強まりリスクオン


 22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円87銭から118円88銭へ上昇し118円78銭で引けた。米国の12月中古住宅販売件数が前月から過去最大の伸びを示したことを好感したドル買いが強まった。一方、中国が株式相場支援を継続する方針を示したほか、原油価格の上昇、欧州中央銀行(ECB)や日本銀行による追加緩和期待に、リスク選好の円売りも強まった。


 ユーロ・ドルは、1.0838ドルから1.0789ドルへ下落し、1.0798ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測を受けてユーロ売り、ドル買いが優勢になった。ユーロ・円は、127円42銭から128円36銭へ上昇した。


 ポンド・ドルは、1.4363ドルへ上昇後、1.4258ドルへ下落。ドル・スイスは、1.0118フランから1.0166フランへ上昇した。引き続きスイス中銀のフラン高是正介入への警戒感が強まった。

《KK》

 提供:フィスコ

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