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【材料】ワキタが反発、国内有力証券は17年2月期は増収増益に転じるものと期待

 ワキタ<8125>が実に7営業日ぶりに反発。ただ、後場に前日比変わらずまで値を消す場面も見られ、上値の重い展開となっているようだ。

 岩井コスモ証券は、同社の今期(16年2月期)は減益見通しであるものの、2020年東京五輪の開催に向けた建設投資の本格化に加え、都市再開発やインフラ再整備等も見込まれるため、建機事業の賃貸部門を中心に事業環境の好転が予想されることから、17年2月期は増収増益に転じるものと期待する、としている。

 同証券ではまた、今期の予想配当利回りは約3.5%と高い水準にあることから、下値は限定的であるとみて、投資判断は「B+」を継続、目標株価は1100円から1000円へ引き下げている。
《MK》

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