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【市況】日経平均は575円高で後場スタート、前引け値とほぼ変わらず/後場の寄り付き概況


日経平均 : 16593.00 (+575.74)
TOPIX  : 1346.73 (+45.24)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値とほぼ変わらずで後場の取引が始まった。前引けにかけて年初からの上値抵抗だった5日線を捉えており、強弱感が対立しやすい水準でもある。ランチタイムの225先物は16670円まで上げ幅を拡大させた後は、現物の後場寄り付き字には16540円まで上げ幅を縮めていた。昼のバスケットは買い越しとの観測。円相場は1ドル117円70銭辺りと朝方から横ばいで推移。セクターでは33業種すべてが上昇しており、鉱業、鉄鋼、倉庫運輸、不動産、証券、その他金融などが上昇率上位に位置している。

 なお、米東部では今週末に発生する記録的な吹雪により広範囲が「まひ状態に陥る可能性」があるとの予報が出されていると報じられている。首都ワシントンでは地下鉄などの公共交通機関の運行を週末にかけて休止することが決まったと伝えられており、週末の米国市場は商いが膨らみづらい。その他、先週同様、今週もジブリ作品が放送されるが、為替市場や米国市場では、「ジブリの法則」といったアノマリーを意識する向きも。
《SY》

 提供:フィスコ

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