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【市況】需給的にはショートカバー優勢だが原油底入れを見極めたいところ/後場の投資戦略


日経平均 : 16592.84 (+575.58)
TOPIX  : 1345.43 (+43.94)

[後場の投資戦略]

 日経平均は500円を超える大幅高ではあるが、直近2日間で1000円超下げた反動である。年初からは3000円下げていることもあり、自律反発の域ではある。中国が中東問題に積極的に関与する方針が伝えられる中、原油先物価格の底入れが意識されやすいが、原油価格の底入れを見極めたいところでもある。

 なお、米東部では今週末に発生する記録的な吹雪により広範囲が「まひ状態に陥る可能性」があるとの予報が出されていると報じられている。首都ワシントンでは地下鉄などの公共交通機関の運行を週末にかけて休止することが決まったと伝えられており、週末の米国市場は商いが膨らみづらい。その他、先週同様、今週もジブリ作品が放送されるが、為替市場や米国市場では、「ジブリの法則」といったアノマリーを意識する向きも。(村瀬 智一)
《NH》

 提供:フィスコ

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