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【通貨】東京為替:ドルもみあい、日本株の大幅反発で117円後半


22日の東京外為市場で、ドル・円はもみあう展開となった。日経平均株価の500円超の大幅反発を受けリスク選好の円売りフローがみられ、ドルは117円後半で推移した。


ドル・円は朝方117円95銭を付けた後、日経平均の上げ幅縮小の場面では117円54銭まで下落した。その後、日経平均は16500円を回復すると、再びリスク選好的なドル買い・円売りが強まり、117円90銭台まで値を戻した。


足元で上海総合指数はプラス圏推移が続いているほか、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続いていることから、ドル・円は午後の取引で118円を回復する可能性はあろう。また、原油価格の下げ渋りもリスク選好的な動きを支援するとみられる。


ここまでユーロ・ドルは上げ渋り、1.0840ドルから1.0877ドルで推移。また、ユーロ・円は伸び悩み、127円52銭から128円16銭で取引された。


【要人発言】
・麻生財務相
「原油価格の下落に右往左往する必要はない」

《TY》

 提供:フィスコ

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