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【特集】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にドーン

 「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の22日午前10時現在で、ドーン<2303>が「売り予想数上昇」で1位となっている。

 22日の東京株式市場でドーンの株価は波乱展開。一時、前日比327円高の2983円まで買われていたものの、午前11時前から大量の売りが出て一気に前日比マイナス圏に下落している。前日比143円安の2513円まで売り込まれる場面もあった。

 東証が21日、22日売買分からドーン株の信用取引の委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表した。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を現行の30%から50%(うち現金20%)に引き上げると発表している。信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方があるなかで、きょうは売り買いが交錯する波乱展開となっている。

 同社は、地理情報システム(GIS)構築ソフト「ジオベース」をリソースとしたソフト受託開発を手掛けており、ドローン(小型無人飛行機)関連銘柄の一角として買い人気を集め、昨年12月30日終値で827円だった株価が年明けから急動意をみせ、1月14日には一時3775円と、短期間に4.5倍の急騰をみせた経緯がある。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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