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【市況】11時時点の日経平均は3日ぶり大幅反発、シャープや任天堂などが上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は16514.01円(前日比496.75円高)で推移している。21日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が3月にも追加金融緩和に踏み切ることを示唆して欧州株が上昇。米国株にも買いが広がり、21日のNYダウは115ドル高と反発した。原油市況や為替相場が落ち着きを見せていることも買い安心感につながり、本日の日経平均は319円高からスタートすると、一時16593.10円(同575.84円高)まで上昇する場面があった。買い一巡後もおおむね16500円台で堅調に推移している。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソニー<6758>など売買代金上位は軒並み上昇。前日まで指数の下押し役だったソフトバンクグ<9984>やファーストリテ<9983>が大幅反発しているほか、シャープ<6753>、住友不<8830>、三井不<8801>が5%超、任天堂<7974>が6%超の上昇に。また、サイバネット<4312>、大研医器<7775>、WSCOPE<6619>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、前日に第3四半期決算を発表した日本電産<6594>は買い一巡後にマイナスへと転じている。また、タムロン<7740>、タカキタ<6325>、総合メディカ<4775>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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