【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 総合メデカル、小松ウオール、DNAチップ (1月21日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月20日から21日の決算発表を経て22日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 DNAチップ <2397>
16年3月期第3四半期累計(4-12月)の最終損益(非連結)は2億1400万円の赤字(前年同期は1億5100万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.2 小松ウオール <7949>
16年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比29.8%減の16.6億円に減り、通期計画の37.5億円に対する進捗率は44.3%にとどまり、5年平均の53.5%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2397> DNAチップ 東2 -8.44 1/21 3Q 赤拡
<7949> 小松ウオール 東1 -0.79 1/21 3Q -29.80
<4775> 総合メデカル 東1 -0.14 1/21 3Q 37.59
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース