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【市況】NY金:反落で1098.20ドル、ECB追加緩和示唆を受けた株高、ドル高が圧迫


 NY金は反落(COMEX金2月限終値:1098.20↓8.00)。1100.50ドルから1092.50ドルまで下落した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、次回3月(10日)理事会での追加緩和を示唆したことをきっかけに、欧米で株高となり、原油も反発したことで、金は安全資産としての買い需要が後退し、売りが優勢になった。



 また、ユーロ・ドルが一時1.0778ドルまで下落。その後もドル・円が117円78銭まで上昇し、ドル高傾向が続いたことで、割高感による売り圧力も強まった。

《KK》

 提供:フィスコ

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