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2016年01月21日19時10分

【市況】<株式トピックス>=CTAによる仕掛け売り観測浮上

 21日の東京株式市場は、前場買い優勢で後場寄りに日経平均株価は300円を超える上昇をみせたものの、その後は一転して売りが加速、終値は前日比398円93銭安の1万6017円26銭と安値引けで連日の昨年来安値更新となった。

 市場関係者からは「最近の相場で特徴的なのは、買い先行で日経平均株価がある程度上昇し、ほぼ上がり切ったと思われるタイミングを狙って、CTA(商品投資顧問業者)やヘッジファンドなどの海外投資家からとみられるシステム売買による仕掛け的な売りが断続的に出て、強烈な下げとなるケースが目立っていることだ」との見方が出ていた。

 きょう前場は買い戻しが加速して、日経平均株価がいったんは前日比318円高まで急反発したものの、下げ基調に転じると極めて短期間に機械的な売りで398円安まで叩き込まれる乱高下を前にして、多くの個人投資家は“戦意喪失状態”に追い込まれているのが実情だ。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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