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【市況】21日の日本国債市場概況:20年国債入札は無難な結果となる


<円債市場>

長期国債先物2016年3月限
寄付149円62銭 高値149円63銭 安値149円50銭 引け149円51銭
売買高総計40609枚

2年 360回 -0.010%
5年 126回 0.020%
10年341回 0.215%
20年155回 0.925%

債券先物3月限は149円62銭で取引を開始し、149円63銭まで買われたが、
午後の取引で149円50銭まで下げた。21日に行われた20年国債入札では
最低落札価格が101円20銭、平均落札価格は101円27銭となった。最低
落札価格は市場予想をやや上回った。今回の20年国債入札は順調な結果
となったが、引け前に先物に売りが入った。現物債の取引では10年超の
年限の気配が相対的に強含みとなった。

<米国債概況>
2年債は0.83%、10年債は2.00%、30年債は2.77%近辺で推移。
長期債利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.51%、英国債は1.66%、オーストラリア10年債は2.69%、
NZ10年債は3.22%で推移。(気配値)



[本日の主要政治・経済イベント]

・21:45 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.05%に据え置き予想)
・22:30 ドラギECB総裁会見
・22:30 米・1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-5.9、12月:-10.2)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:27.8万件、前回:28.4万件)

《MK》

 提供:フィスコ

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