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【材料】国内大手証券、民エレの年末商戦は概ね堅調に推移、セクタートップピックはソニー

 大和証券の民生用エレクトロニクスセクターのリポートでは、年末商戦は、国内、米国の白物家電・AV機器やゲームを中心に概ね堅調に推移したと推察。スマートフォン関連は北米大手メーカーの新端末の販売が芳しくないことから、1~3月期にかけて生産調整リスクが浮上しているとの見方で、ディスプレー関連も、テレビ向けなど大型では市況下落ピッチが加速、スマートフォンなどの中小型でも北米大手メーカーや中国ローカルメーカー向けの数量が伸び悩んでいると解説。

 個別では、ソニー<6758>のセクタートップピックを継続し、第3四半期での悪材料出尽くしを期待。富士通ゼネラル<6755>とカシオ計算機<6952>は、「株主還元に対する取組にも注目したい」との見解を示している。
《MK》

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