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【市況】欧州大手証券の不動産セクター見解、東京のオフィス市場に対して強気な見方を継続

 UBS証券の不動産セクターのリポートでは、CBRE調査のグレードAビルの12月の空室率が11月の4.5%と比べて1.2ポイント低下したことを受け、グレードAビルの需要は強く需給はますますタイトになりつつあると指摘。

 今年前半竣工予定の大手町フィナンシャルシティグランキューブ、六本木三丁目プロジェクト、新宿ガーデンタワー、JR新宿ミライナタワーなどのグレードAビルでも空室が少なくなりつつあり、募集賃料が上昇傾向にあると推定して、今年から来年にかけては新規供給量も限定的と解説。

 空室率は低目に推移するとみて、東京のオフィス市場に対して強気な見方を継続している。
《MK》

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