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2016年01月21日13時25分

【経済】中国:上海で「駐車場難」深刻、賃料倍増するケースも


中国上海市の集合団地で、駐車場の賃料が大きく上昇し、車の所有者(住人)とデベロッパーとの間で対立が続いている。賃料が突然2倍以上に引き上げられたケースもあるようだ。新民晩報が19日付で伝えた。
「賃料をこれまでの月240人民元(約4300円)から、600人民元(約1万800円)まで一気に引き上げるなんてむちゃくちゃだ」??今年1月に突然値上げを発表したデベロッパーに対し、住人らはこう詰め寄った。これに対してデベロッパー側は20人ほどの警備員を引き連れ、「文句があるなら借りてくれなくていい」と強気の姿勢。値段を決める権利は、駐車場を作った自社にあると主張した。「賃料の水準は、投資資金の回収という点から考えて妥当」として、住人らの要求を跳ね返したという。
その後も双方の交渉は平行線。ある専門家は「利益の最大化しか頭にないデベロッパーの考え方は、利用者を無視した極めて不合理なもの」と指摘している。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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