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【材料】アウトソシングが反発、海外有力ファンドも注目

 アウトソーシング<2427>が反発。前日まで8日連続安と調整色を強めていたが、満を持して押し目買いが優勢となった。派遣法改正に伴い収益機会を確保、メーカーの期間工を派遣社員として採用するPEO(習熟者派遣組織)が伸びている。製造業の国内生産回帰の動きも追い風となっており、15年12月期営業利益は前期比54%増の31億円が予想されている。

 英国の独立系投資ファンドで日本株投資でも先駆するベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーなどが同社の5.8%強の株式を保有する大株主に浮上したことが21日に判明、これも株価反転の足掛かりとなっているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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