市場ニュース

戻る
2016年01月21日09時39分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反落、NY原油先物が26ドル台まで下落がブラジル株の強い売り圧力に


【ブラジル】ボベスパ指数 37645.48 -1.08%
20日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比411.54ポイント安(-1.08%)の37645.48で取引を終えた。38056.02から37046.07まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは14、値下がりは47、変わらず0であった。

NY原油先物が26ドル台まで下落したことが、ブラジル株の強い売り圧力になった。また、20日の取引終了後に予定されるブラジル中銀の政策金利発表に絡み(今回は利上げ予想)、据え置きとするよう政府から強い圧力を受けているとの一部報道がみられ、ブラジルの金融政策決定に関する不透明感(または、政府介入に対する不信感)が、株安の一因との見方もあるもよう。

【ロシア】MICEX指数 1630.39 -0.92%
20日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は、前日比15.17ポイント安(-0.92%)の1630.39で取引を終了した。1601.73まで下落した後、1632.82まで上昇した。

ブレント原油先物が27ドル台まで下落したことが、ロシア株の強い売り圧力になった。また、原油安によりルーブル安も進んでおり、ロシアからの資本逃避への懸念も売り材料になったとみられる。一方、輸出型企業がルーブル安による収益拡大期待から株高になっており、指数の下落幅縮小につながった可能性が考えられる。

【インド】SENSEX指数  24062.04 -1.71%
20日のインドSENSEX指数は反落。前日比417.80ポイント安(-1.71%)の24062.04、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同125.80ポイント安(-1.69%)の7309.30で取引を終えた。

小幅高で寄り付いた後は下げ幅を急速に拡大させ、その後も安値圏でもみ合っている。外国人投資家(FII)の売り継続が指数の上値を抑えている。FIIはきのう19日までに12日連続の売り越しとなった。また、原油価格の下落も引き続き資源セクターを圧迫。ほかに、東京や香港市場などがさえない展開を示しており、インド株にも売り圧力が高まっている。

【中国本土】上海総合指数 2976.69 -1.03%

20日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は前日比31.05ポイント安(-1.03%)の2976.69ポイントと3日ぶりに反落した。

前日に大幅続伸した反動で売られる流れ。上海総合指数は19日に3%以上急伸し、心理的節目の3000ポイントを約1週間ぶりに回復していたため、戻り売り圧力が強まった。中国証券監督管理委員会が19日、7社の新規株式公開(IPO)申請を新たに承認したことも、需給悪化の懸念を意識させている。

《CS》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均