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【市況】個別銘柄戦略:電子部品各社や安川電機の動向など関心


米国市場の落ち着きなどを映して、東京市場もリバウンドを試す展開が想定される。ECB理事会を控える中、本日は売り込みにくい雰囲気とも言えそうだ。ただ、原油市況の動向はリスク要因となる。電子部品の伸び急減速報道が伝わっており、電子部品株の動向などが焦点となる。悪材料は相当織り込んだ水準であり、いったんはアク抜け感につながっていこう。一方、アップルの決算を今後控えていることは引き続き警戒要因だろうが。前日に決算発表の安川電機の動向にも関心。強弱感対立の状況だが、押し目買い優勢の展開となれば、本格化する決算発表への警戒感なども後退しよう。投資判断格上げが観測されているガラスメーカーの動向など期待も。

《KS》

 提供:フィスコ

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