市場ニュース

戻る
2016年01月20日17時01分

【市況】<マ-ケット日報> 2016年1月20日

 20日の市場は日経平均が今年最大の下げを演じての大幅反落。終値は前日比632円安の1万6416円で昨年来安値を更新し、遡ること2014年10月31日以来の安値(1万6413円)となっている。ここはちょうど日銀が追加緩和(バズーカ第二弾)を発表したところ。アベノミクスにとって正念場ともいえる水準に突入してきた。

 昨日の米国市場は世界的な株価反発の流れを受けてダウ平均も小反発した。前週の大きな下げで値頃感が働いた点もあるようだ。一方で、原油相場の下げが止まらず(WTIが28ドル台前半を示現)ダウ平均が一時マイナスに転じる場面も。中国情勢を含めまだアク抜けという段にはなさそうである。一方、東京市場はWTIの原油相場が時間外取引で27ドル台へ下落していることを嫌気して軟調なスタート。その後も外国人売り、ヘッジファンドの先物売りがかさみ日経平均はみるみる下げ幅を拡大させていった。後場に入っても円高や中国株の下落などリスクオフの動きは止まらない。日系平均は結局1万6500円のフシ目も下回り、本日のほぼ安値圏での引けとなっている。市場では昨晩の米国株の反発が弱かったことから、米景気減速への警戒感も混じり始めているようだ。感覚的に下値1万6000円辺りまでを意識している雰囲気がある。(ストック・データバンク 編集部)

日経平均