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【市況】国内大手証券、商社株は少なくとも1月末までアウトパフォームしにくい

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の商社セクターのリポートでは、通常なら配当権利確定を見込んでアウトパフォームしやすいシーズンと指摘。それでも、17年3月期以降の配当見通しの信頼度が低下していることや1月末などに大きな減損を発表する可能性が高いこと、それが投資や配当などの今後のキャッシュフローにも影響しそうなこと、原油価格低迷の期間が長引くこと、資源会社の資金繰り問題が終焉していないことなどから、「少なくとも1月末まではアウトパフォームしにくい」と解説。

 ファンダメンタルズの見通し「ニュートラル」を継続している。
《MK》

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